周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。
2010年4月現在
一色広幸さん
退職をきっかけに4年ほど前からブロッコリーやトマト、ジャガイモなど季節の野菜を出荷している一色広幸さん。一色さんは「自分で種をまき野菜を育てることは、我が子を育てるようで楽しい。楽しみながらよい物を作っていきたい」と話している。
消費者に安心で美味しい物を届けることで、周桑産野菜のファンを増やしたいと考える一色さん。有機肥料を使った土作りや鮮度を保つための朝どり出荷、POPや包装を工夫するなど消費者に選ばれる売り場作りを心がけている。一色さんは「大型直販所が増えているが『周ちゃん広場』に来てもらえるよう、消費者の求める安心で美味しい野菜を作りたい」と笑顔で話す。
「周ちゃん広場」の出荷者はベテランが多く、良い物が並んでいるが先を見据えればもっと若い出荷者が必要と考える一色さん。「農業を取り巻く環境は厳しく、新規就農の敷居を高くしている。若い世代が安心して就農できるような仕組みを考えなければ」と話している。