周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。
2012年7月現在
山内健次さん
昨年から「周ちゃん広場」の花クラブ・シキビ部会長を務めている山内健次さん。仏壇用から墓石用まで大小10種類ほどのサイズで、お盆や彼岸など需要シーズンには1日300~400束を出荷している。特に夏場は朝夕の収穫を徹底している山内さん。「周年出荷をしているが、暑さの厳しい夏場は昼に収穫するとすぐにしおれてしまう。1日でも長くお供えできる良いものを出荷し続けるためにも、季節に応じた収穫を徹底する」と笑顔で話す。
シキビを常時出荷しているのは15~20人ほどだが、シキビ部会には現在、100人を超える部会員登録があり、需要シーズンには60人前後の人が出荷している。花クラブでは出荷者の公平さと衛生面を考え、2日に1度は置き場を変えており、花が痛みやすい夏場は、大半の出荷者が毎日水を交換している。山内さんは「傷みやすい夏場でも、こまめな水の交換とその時に、枝下1cmほどを切ると水あげがよくなり、日持ちするので、自宅でもやってほしい」と話す。