周ちゃん広場

出荷者インタビュー

バックナンバー周ちゃん広場や、田野女性直売所へ出荷していただいているみなさんを紹介しています。

生シイタケ、干しシイタケなどを出荷しています。

2013年10月現在

佐伯 光男(みつお)さん

味は抜群 原木シイタケ

 「周ちゃん広場」のオープン初年度からシイタケを出荷している佐伯光男さん。30年ほど原木でシイタケを栽培しており、最盛期には200袋程度出荷している。佐伯さんは「原木を切り出すのは重労働で、収穫までに2年以上かかるが、幹の栄養で育ったシイタケの味は抜群だ」と話している。

基本を徹底

 収穫までに長い年月が必要な原木シイタケ。過去には原因不明だが全く収穫できない年もあった。佐伯さんは「シイタケの栽培は奥が深く、温度差や湿度など様々な条件が合わさらなければ良い物は収穫できない。少しでも喜んでもらえるシイタケを出荷するためにも、手間を省かず基本を徹底している」と話す。

干しシイタケも

 最盛期には販売しきれないため、干しシイタケに加工もしている佐伯さん。「生シイタケに比べ、干すことで旨みが凝縮する。戻し汁には栄養やうまみ成分が出ているので、捨てずに活用してほしい」と話す。

様々な状態で出荷

 少しでも喜んでもらえる商品を出荷しようと考える佐伯さん。収穫は当日か前日の夕方に行い、選別を徹底している。「カサの開きや大きさなど、様々な状態のシイタケを出荷しているので、料理に合わせて選んでほしい」と話す。