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第56回 通常総代会資料
令和5年度 事業報告
令和6年度 事業計画

組合員の皆様へ

 第56回通常総代会を開催するにあたり、ごあいさつを申し上げます。組合員の皆様には、日頃よりJA事業全般にわたりまして、格別のご支援・ご協力を賜り心より厚くお礼申し上げます。

 さて、日本の農業を取り巻く環境は、高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加など厳しい状態が続く中、ウクライナ危機や中東情勢の悪化などに端を発した世界的なインフレによる資材価格の高騰が続いており、農業経営を圧迫し続けている状況です。また、日本全体の大幅な人口減少が懸念される中、JAの経営環境については、信用・共済事業の継続的な収益低下が避けられない状況となっており、将来にわたって地域の農業振興を柱とした総合事業を展開していくためには、安定した経営基盤の確保が最優先課題となっております。

 このような中、JA周桑では、重点課題である「農業振興」「地域・組合員のくらしを支える」「経営基盤の強化」を実践するため、第7次中期3ヶ年計画の実践計画に基づき、農業者の所得向上・農業生産の拡大に取り組んで参りました。金融共済部門においては、相談機能の充実などによる顧客満足度の向上に努めました。また、本・支所再編については、東部支所および南部支所をオープンすることが出来ました。その結果、別掲の財務諸表のとおり決算ができましたことは、皆様のご理解・ご協力の賜物と厚く感謝を申し上げます。

 令和6年度は、合併60周年を迎えると同時に第7次中期3ヶ年計画の最終年度となります。「~全ての事業は地域のために~JA周桑は地域を満足させます!」の経営理念のもと、地域・組合員のための自己改革に引き続き取り組み、JA本来の目的である農業振興を中心とした魅力ある総合事業の展開により、安定した経営基盤の確立を目指します。そして、皆様から必要とされるJA周桑で在り続けるよう、役職員一丸となって事業を進めて参ります。

令和6年6月26日
周桑農業協同組合
組合長 山内 謙治

総代会資料

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(注)個人情報に該当するページに関しては省略しております。